われ敗れたり(第6章)の感想 - 将棋のブログ

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われ敗れたり(第6章)の感想


「われ敗れたり」の第6章「コンピュータ対人間、新しい時代の幕開け」を読みました!

<感想>
第6章は主に後手番初手△6二玉に対する会長の美学が力説されていました。

コンピュータ将棋をある程度知っている人ならば前例のない局面にコンピュータを引きずりこむことが有効であるのは誰でも納得することで、会長の心配とは裏腹にその手をダメな手だと考えている人は少ないと思います。

ただ少なくとも王道の手ではないわけで、だからこそ会長もその手から勝ち筋を研究していたはずで、それが普通の手でないように表現されるのは当然なのに何故そこに目くじらを立てるほどのこだわりを見せるのか不思議でした^^;

名人になるような方はそういうこだわりも違うものなのだろうと納得した次第です^^;

個人的には後手番初手△6二玉はむしろカッコいい手で、そしてそれよりもその後の研究手順の方に現代将棋とは全く違う斬新なものがあり称賛すべきものだと思っています。(将棋を少し知っている人なら誰が見ても途中までは会長がボンクラーズを相手に優勢を築いていた)

ですから、これから読む第7章「自戦解説」はこの本で一番楽しみにしていた部分です。それを読んだらまた感想を書きます。



第1章 人間を凌駕しようとするコンピュータ将棋ソフト
第2章 △6二玉への道
第3章 決戦に向けて
第4章 1月14日、千駄ヶ谷の戦い
第5章 記者会見全文
第6章 コンピュータ対人間、新しい時代の幕開け
第7章 自戦解説
第8章 棋士、そして将棋ソフト開発者の感想


本全体の感想はこちら ⇒ われ敗れたり(書評)
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