われ敗れたり(第7章)の感想 - 将棋のブログ

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われ敗れたり(第7章)の感想


「われ敗れたり」の第7章「自戦解説」を読みました!

<感想>
第7章はタイトルの通り第1回電王戦の会長による自戦解説が書かれていました。

ポイントとなる指し手にその意味と当時の心情が綴られ、特に敗着には勝てていたはずの指し手も詳しく解説されてありました。将棋指しは将棋のことを語るのが一番おもしろく、やはりこの第7章が最高に満足です。

会長が編み出した後手番初手△6二銀からの手順は、bonanzaで試すと確かに似たような形になります。(ただしbonanza6.0は6八でなく7八に飛車を振る違いがある)

位取りの作戦が成功したことは私でもなんとなくわかります。そして敗着に変えて△8六歩を指していればbonanza6.0の評価値も徐々に互角に向かうのも事実です。(※ボンクラーズの思考のベースはbonanza)

しかし、そこから入玉を放棄してボンクラーズを相手に勝ちきるのは素人目には至難の技に見えました^^;;

会長が指摘する敗着までは繰り返して並べたい魅力的な棋譜であることは事実で、そこから会長が勝ちきる変化を見たかったというのが私のみならず多くの将棋ファンの願いだったことでしょう。

次は最終第8章を読んで感想を書きます。



第1章 人間を凌駕しようとするコンピュータ将棋ソフト
第2章 △6二玉への道
第3章 決戦に向けて
第4章 1月14日、千駄ヶ谷の戦い
第5章 記者会見全文
第6章 コンピュータ対人間、新しい時代の幕開け
第7章 自戦解説
第8章 棋士、そして将棋ソフト開発者の感想


本全体の感想はこちら ⇒ われ敗れたり(書評)
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