三間オンリーで三段になる過程 第25譜(トマホーク) - 将棋のブログ

将棋のブログ ホーム » 三間オンリー » 三間オンリーで三段になる過程 第25譜(トマホーク)

三間オンリーで三段になる過程 第25譜(トマホーク)

昨年9月から三間オンリーで三段を目指しています。

現在は激指14のレーティング戦で最高二段+です。

下は激指14レーティング戦第1762局。



※棋譜を見るにはFlashを動かせる環境が必要です。


■対穴熊戦での苦い経験

これまで、ノーマル三間飛車対居飛車になった時は、「鈴木大介の将棋 三間飛車編」に書かれていた下の図の真鍋流と言われる局面からの攻略を目指していました。


真鍋流
真鍋流



投了図(激指が相手だと防戦一方になり、最終的には全駒を目指す将棋になりがち)
真鍋流 投了図

ぶっちゃけ、これが非常に難しい。上から押し潰すような、二枚落ち上手の感覚が必要で、相手が格下ならば勝てるのですが、相手が同格以上だと毎回相当厳しい戦いになっています。

激指14が相手ならば、そのうち攻略手順がわかってくるので勝てるようになるのですが、千変万化の対人には通用しません。持ち時間が長ければどうにかなるのかもしれませんが、10分や15分の持ち時間では上手くまとめきれず、あっという間に飛車先を突破される展開になり負けてます(笑)

ノーマル三間飛車は職人芸と言われることもあるようですが、本当、それです。

どうしても振り飛車の感覚は、飛車先突破→飛車を使って横から相手玉攻略が普通なので、上からじわじわと押し潰す、という高度な攻め方は難しいのです。

私が下手なだけなのはわかっています。しかし、下手なだけにもっと簡単なやり方はないのだろうかと、思うわけです。


■トマホーク

トマホーク

そんな時、ネット上でトマホークという戦法に偶然出会いました。

前々から聞いたことはあったのですが、藤井システムのように難しいのだろうと思っていました。

ところが、結構単純で、それでいて破壊力抜群。

これまで定跡書に書かれてあったノーマル三間飛車は、とにかく耐えて耐えて耐えまくるおしん将棋でしたが、このトマホークは早々と先制攻撃を仕掛けることができるので、私の棋風にかなり合っています。

それで、ネット上でどこかの高段者がアップした棋譜を14棋譜ほど、優勢になる局面まで書き写しました。

まだ、再び並べ直したりはしていません。たったそれだけの知識で、初めて使ってみたのが上の棋譜です。基本的にトマホークは後手番の戦法みたいですが、私のレベルだと先後の違いはそれほど大きくありません。

そして、初めて使ってみた感触ですが、手応え有りました。上の棋譜はまだ慣れないので、途中、おかしな部分もいっぱいありますが、それでも主導権を握って戦うことができました。(初めて使った棋譜なので、ショボイ棋譜でも記念として残しておきたかった)

トマホークは激指二段+までならば、炸裂することを確認済みです。速攻で勝てます。たぶん、もっと上の段まで炸裂すると思います。

一応、数回使って随分マシになった棋譜も貼り付けておきましたので、興味がある方はプルダウンメニューから選んで見ることがでます。

角交換四間飛車を知った時も簡単に覚えられ且つ威力抜群の戦法だと思いましたが、トマホークもそれに匹敵する即効性のある戦法だと思いました。

対人だと、こちらがノーマル三間飛車に組むと、相手は一目散に居飛車穴熊に組むというのはありがちなので、トマホークはかなり有効な居飛穴対策になりそうです。


■次の話

実は相振り飛車が何故上達しないのか、ある事実が判明しました。しかし、話が長くなったので、それは次回の記事で書くことにします。

それから、「石田流を指しこなす本【持久戦と新しい動き】」については、それが良書であるのはまちがいなさそうですが、まだ半分くらいしか読んでいません。

相振り飛車とノーマル三間飛車持久戦の対策が急務の課題で、そちらを優先していました。

さて、このカテゴリーにつきましては記事下の拍手ボタンを押された数が、次の記事を書くための活力となっています。拍手数以外でレスポンスを知る手立てはなく、40拍手に満たないようになった日には終了するのが良いのだろうかなどと考えています。

さあ、私が三間オンリーで三段になる日が来るのが先か、このカテゴリーが終了するのが先か、それはそれでおもしろいかもしれません(笑)


<1829局終了直後の成績表>
激指14レーティング戦1829局成績表
ここでの三段到達は真の三段到達への通過点でしかない。
それでもまずは、ここでの三段到達を目指します。



<Kindle書籍>
アブノーマル三間飛車
関連記事
コメント
非公開コメント

無くなると困りますよ

三間飛車だけで指し続けるのは凄いですよ。私は角道を開けない四間飛車以外指した事なくて、もしも他の戦法を覚えると、どっちも中途半端になりそうで、怖いですね。私はある程度四間飛車を指せる様になるまでは四間飛車を指し続けようと思います。
激指の14級に四苦八苦する下手な私が応援するのも変ですが、三間飛車を指し続けてください。

2016-07-30 18:04 │ from しきな Edit

Re:無くなると困りますよ

応援コメントをありがとうございます。
三間飛車はカテゴリの存続に関係なく、当分は指し続けるつもりです。
読んでくれている方がそれなりに居ることもわかれば、もちろんカテゴリも続行です。
それにしても、四間飛車を好きな方から応援コメントを頂けるとは意外でした。
角道を開けない四間飛車は大山名人や藤井九段の得意戦法でカッコいいですよね。振り飛車の中では定跡化も進んだ素晴らしい戦法だと思います。

2016-07-31 00:14 │ from 阪田

トラックバック

http://shogikisho.blog54.fc2.com/tb.php/4409-ceeb86b1

将棋ニュース

新刊案内(amazon)


11月27日 よろこんでいきる まいにちひふみん
11月15日 相振り飛車で勝つための18の心得 (マイナビ将棋BOOKS)
11月15日 これだけで勝てる 角交換振り飛車のコツ (マイナビ将棋BOOKS)
11月11日 すぐに覚えられる特製将棋付 頭がよくなる詰将棋ドリル
10月27日 花まる学習会式 スタート将棋BOOK (バラエティ)
10月25日 菅井ノート 相振り編
10月25日 定跡無用の突進戦法 野獣流攻める矢倉&右四間飛車 (マイナビ将棋文庫)
10月20日 豊川孝弘の将棋オヤジギャグ大全集
10月17日 これが決定版! 相中飛車徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)
10月17日 三間飛車新時代 (マイナビ将棋BOOKS)
10月16日 NHK将棋講座 2017年11月号 [雑誌] (NHKテキスト)
10月12日 棋力判定テスト (将棋パワーアップシリーズ)
10月11日 天彦流 中盤戦術―「局面の推移」と「形勢」で読みとく (NHK将棋シリーズ)
10月06日 藤井聡太 天才はいかに生まれたか (NHK出版新書 532)
10月03日 将棋ワンダーランド: ぴあムック
10月03日 将棋世界 2017年11月号
09月30日 はじめての こども将棋ドリル (6週間で基本をマスター!)
09月29日 3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)
09月29日 天才 藤井聡太
09月29日 [新装版]ひふみんの将棋入門
09月27日 中学生プロ棋士列伝
09月25日 大内延介名局集 (プレミアムブックス版)
09月25日 「次の一手」で覚える 将棋・終盤の手筋436 (マイナビ将棋文庫)
09月25日 中原VS米長全局集
09月21日 完全版 看寿賞作品集 ※Kindle版
09月15日 NHK将棋講座 2017年10月号 [雑誌] (NHKテキスト)
09月14日 1冊で全てわかる 角交換四間飛車 その狙いと対策 (マイナビ将棋BOOKS)
09月14日 規格外の新戦法 矢倉左美濃急戦 最新編 (マイナビ将棋BOOKS)
09月08日 中学生棋士 (角川新書)
09月01日 羽生善治の将棋「次の一手」150題
09月01日 将棋世界 2017年 10 月号 [雑誌]

応援してくださる将棋サイト

将棋のブログの人気記事


ブログパーツ