将棋倶楽部24と将棋クエストの段級の違い(10/23改訂版) - 将棋のブログ

将棋のブログ ホーム » 将棋クエスト日記 » 将棋倶楽部24と将棋クエストの段級の違い(10/23改訂版)

将棋倶楽部24と将棋クエストの段級の違い(10/23改訂版)

下記のアンケートを行っており、たくさんの回答を頂きました!


そして、将棋クエストと将棋倶楽部24との棋力の関係が明らかになりつつあります!

表の左側は将棋クエストの段級、
右側は将棋倶楽部24の平均点

八段 → 平均2984点(1名)
七段 → 情報なし
六段 → 平均2292点(8名 六~二段)
五段 → 平均2088点(8名 四~二段)
四段 → 平均1981点(16名 四段~4級)
三段 → 平均1637点(15名 四段~7級)
二段 → 平均1364点(17名 四段~7級)
初段 → 平均1015点(13名 1級~13級)
1級 → 平均0786点(13名 初段~11級)
2級 → 平均0490点(10名 初段~14級)
3級 → 平均0380点(5名 11級~13級)
4級 → 平均0300点(1名)
5級 → 平均0600点(1名)
6級 → 平均0300点(1名)
7級 → 平均0200点(1名)

※平均値は将棋倶楽部24各段級を初期値(例 10級=600点)に置き換えて算出



上の表を見て、時間が違うのだから意味がないと考える方もいらっしゃるようですが、使う人次第で有益な情報に変わります。


私が思うことなどを書いておきます。


さっき(22日14時30分頃)、クエストで対局者数を調べてみました。

2分→110(12%)、5分→174(19%)、10分→630(69%)

約7割の人が10分で遊んでいます。そのあたりを考慮すると上の表も一層役立つかもしれません。

将棋クエストの10分切れ負けと、将棋倶楽部24の30秒将棋は、使える時間が大して変わりません。つまり、ユーザーはその二箇所では大体同じくらいの棋力を発揮しているのだろうと思います。

私(24の30秒二段、クエストの10分三段)が思いますに、上に示された私が属するクエスト三段の24平均点は、少しばかり低いという感じです。

おそらくは、2分切れ負けや5分切れ負けでは、24のもっと低い点数で三段になれるからだろうと思います。

私の経験上、クエストの10分切れ負けで三段になるのは、24の初段になることよりは明らかに難しかったです。24の1級なら、遮二無二指しまくれば、そのうち運よく到達できるかもしれないと思いますが、2級以下だと相当に厳しいだろうと思いました。

クエストで1950点に到達することだけで、24の初段に到達することよりも難しいのに、5連勝の条件が付いているからです。

要するに、各段級で24の平均点からかけ離れている方は、10分切れ負けではないのだろうと理解しています。

一方で、クエストの二段の方は、確かに24平均2級くらいだという感じで、上の表はよく出来ていると思います。全部、アンケートに答えて下さった方のおかげです。

2分切れ負けは私もやってみたのですが、私の通信環境では指す手をあらかじめ決めていても、1手平均2秒くらい掛かります。(最高記録120手・笑)

笑えるのですが、開始局面が開いたと思いきや、すでに相手が初手を指した局面だったり、相手の時間が全く減らなかったり、相手のほうが明らかにテンポ悪く指しているのにこちらの時間の方が減っていたりと、棋力以外に通信環境が非常に重要だと思いました。

また、2分切れ負けは相手玉を詰ますこと以外に、相手の時間を切らすことも重要な目的で、穴熊、右玉、アヒルといった類が有効に見えました。

つまり、持久戦や相手を慣れてない形に誘導するのが、相手の時間を削るのに有効なわけです。


とりとめもないことを書き連ねましたが、何かの役に立てば幸いです。




■Androidアプリ 将棋クエスト

将棋クエスト - オンライン将棋 【初心者歓迎、完全無料】
関連記事
コメント
非公開コメント

私はクエストmax1800ですが24では700です。24はここ1年数局しか指してないのでおそらく今は1000ぐらいあるだろうと感じてました。集計通りでちょっと嬉しかったですw
1800安定したら24に主戦場を移そうかなと思ってます。大吉さんも今24に参戦したら三段はあるんじゃないですか?

2016-10-23 02:03 │ from あーるくん

Re:

24で1050点を超えることが出来るといいですね。私も表示されるタブが変わった時は、とても嬉しかったのを覚えています。

2016-10-23 18:31 │ from 阪田

No title

いつも大吉さんの「将棋ブログ」を楽しく見させていただいております。ヤフー時代からの古株です。
本文中の「将棋クエストの10分切れ負けと、将棋倶楽部24の30秒将棋は、使える時間が大して変わりません」という箇所ですが、10分切れ負けは1対局あたり最大20分かと思いますが、30秒将棋だと1手平均15秒、平均手数110手として、1650秒=27.5分となるので1局における所要時間は随分違うように思います。ニコ生で1枠(30分)以内で対局が終わっていないこともよく見受けられることや、級位者になると15分60秒で指す人も増えることからも序盤から多少時間を使う傾向もあり1局の使用時間は10分切れ負けとは違う印象を受けます。
私はウォーズ、クエストはこの超早指しのせいで「将棋」とは異なるゲームという印象を持っています。リアルで対局する際に棋力は「クエスト3段です」と言われても今回のデータ通り24の4~5級ぐらいもありえるかなと受け止めています。それゆえ実感としてはクエスト3段→24で平均1637点は妥当と思いました(今回の調査の有用性は高いと評価しています)。
実際は24の30秒でも棋力を表すには短く、プロの先生方がおっしゃるように1手60秒ぐらいである程度の読みが入れられ、本来のその人の棋力に近い「将棋」としての1局になると思います。

2016-10-23 20:06 │ from ありんこ Edit

ありんこさんへ

コメントをありがとうございます。

さて、平均手数や1手の平均考慮時間で考えると、24ユーザーの1手平均は10秒、平均手数は94手という私の調査結果があります。

下記の記事に詳しく書いています。

http://shogikisho.blog54.fc2.com/blog-entry-4447.html

もちろん、考慮時間が10分を超えることも少なくないので、10分切れ負けと30秒将棋は同じではないです。

しかし、「随分違う」と「大して変わらない」の二択なら、「大して変わらない」と判定しますが、如何でしょう?(笑)

2016-10-23 20:56 │ from 阪田

Re

大吉さんのブログは基本的に毎日チェックしているつもりでしたが、2016年8月と比較的最近の記事なのに抜けていたようです。
自分の感覚だと序盤は1手5秒以内、中終盤はギリギリまで考えることが多いという感じで、1手平均15秒程度かと思っていました。統計にうるさい人ならつっこみどころはあるにせよ個人の感覚よりもはるかにしっかりとしたデータを採られての今回の記事なのですね。今将棋界を騒がせているあらゆる内容よりもよほどしっかりとした裏付けに基づいた記事で、恐れ入りました。

最近少なくなったのが残念ですが、書籍の難易度がとても参考になった書評、大吉さんのブログを見て24をはじめるなど、随分とお世話になってきました。これからも当ブログの発展に期待し、応援しております。

2016-10-23 22:50 │ from ありんこ Edit

Re:

うれしいコメントをありがとうございます。

2016-10-24 15:59 │ from 阪田

No title

こんにちわ。初めてコメント致します。

両対局サイトの比較ですが、将棋クエストにもレーティングがあるのですから、〈クエストのレート対24のレート〉で比較すればよりわかりやすくなるのではないでしょうか。
また、〈それぞれのサイトで過去何ヶ月の間に一定の対局数をこなしていること〉のように条件をつけて回答をしぼりこめばより正確な結果が出るかもしれませんね。

通りすがりのコメント失礼しました。

2016-11-19 14:15 │ from 通りすがり

通りすがりさんへ

はじめまして。

前半部分のご意見は、以前も同じ内容を指摘されたことがあります。

しかし、クエストの方は既にレート100点区切りで分けられているのですが、どうなのでしょう?(平均点は下二桁が50点付近に収束?)

あと、回答するための条件を増やすと、回答してくれる方の数も減るというジレンマもあったりします。

2016-11-19 16:51 │ from 阪田

納得

わたしも、この表はよくできてると思います。
継続的に集計することで
全体的な変化も見えてくると思いますので
是非今後も続けてください
応援してます

表をみると、やる気も出てきますので!!

2017-03-09 07:36 │ from レル

Re: 納得

嬉しいコメントを、ありがとうございます。

ところで、少し前に将棋クエストの方で昇段級が50点下方修正されたようで、集計等が難しい状況になってます(笑)

2017-03-10 01:21 │ from 阪田

トラックバック

http://shogikisho.blog54.fc2.com/tb.php/4545-33c4462a

将棋ニュース

新刊案内(amazon)


07月24日 先崎学&中村太地 この名局を見よ! 20世紀編
07月24日 解いて強くなろう!将棋ビギナーズドリル 基本編1
07月24日 関西若手棋士が創る現代将棋
07月18日 「観る将」もわかる将棋用語ガイド
07月11日 これだけで勝てる 将棋 序・中盤のコツ
07月09日 マンガでわかる!楽しい子ども将棋入門
07月03日 将棋世界 2018年8月号
06月28日 将棋大観 (プレミアムブックス版)
06月26日 藤井聡太全局集 平成28・29年度版
06月26日 奨励会 ~将棋プロ棋士への細い道~ (マイナビ新書)
06月23日 瞬間を生きる
06月19日 師弟
06月19日 NHK将棋講座 2018年 07 月号 [雑誌]
06月14日 証言 藤井聡太
06月12日 コンピュータ発! 現代将棋新定跡 (マイナビ将棋BOOKS)
06月12日 完全版 詰将棋実戦形パラダイス (マイナビ将棋文庫)
06月12日 【増補改訂版】将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編 (マイナビ将棋BOOKS)
06月09日 心震わす将棋の名対局
06月08日 羽生善治永世七冠 必勝の一手
06月01日 将棋世界 2018年7月号
05月23日 将棋戦型別名局集7 角換わり名局集
05月23日 すぐに使える! 端の絶対手筋 (マイナビ将棋BOOKS)
05月16日 変幻自在! 現代右玉のすべて (マイナビ将棋BOOKS)
05月16日 1冊で全てわかる向かい飛車 その狙いと対策 (マイナビ将棋BOOKS)
05月16日 「次の一手」で覚える 中飛車定跡コレクション404 (マイナビ将棋文庫)
05月16日 羽生善治の3手・5手・7手 ステップアップ詰め将棋
05月16日 NHK将棋講座 2018年 06 月号 [雑誌]
05月16日 やさしくてよくわかる はじめての将棋レッスン: たのしく覚えてみるみる上達する!
05月15日 どんどん強くなる こども詰め将棋 5手詰め
05月10日 棋士という生き方 (イースト新書Q)
05月08日 プロが書けない 「将棋界」
05月02日 将棋世界 2018年6月号

応援してくださる将棋サイト

将棋のブログの人気記事


ブログパーツ