三間オンリー 第31譜(新しい目標) - 将棋のブログ

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三間オンリー 第31譜(新しい目標)

三間飛車を指し始めて1年4ヶ月が過ぎました。

500日弱の間に約3000局の練習を行い、ようやく三間飛車らしいものを指せるようになり、その成長が目に見えた形で現れてきました。

開始して2ヶ月目の激指4レーティング戦での最高Rは1376点(2級)でした。

そして、現在は下の通り。
激指4レーティング戦第267局 成績表

最高Rは1434点で、まだまだ更新中。1級(1450点)が見えてきました。


■加速する知識量

ここ最近になって、序盤はどういう方針で指すべきか、相手のどういう手に注意すべきか、どういう仕掛けで一気に敵陣へなだれ込むか、そういうことが少しずつわかり始めて来ました。

例えば、相振り飛車では相手が向かい飛車なら矢倉を目指す、相手が三間飛車なら高美濃を目指す、そして攻めては相手に矢倉を組ませない、端攻めで一気になだれ込む、それらが正しいのかどうかは知りませんが、自分の中で方針が出来て、指しやすくなってきた気がします。

少し前までは、相手のミス待ちで、こわばった感じで指していたのですが、最近はこちらから動いて敵陣を切り崩すことに成功する確率が高くなってきました。

そして三間飛車について理解が深まってくると、三間飛車の同じ本を読んでも、以前と今では、そこから得られる知識が格段に増えてきました。

三間飛車を覚えはじめの頃は、その本を読んでも、あれもこれもが知らないことだらけで、それは多分、中学生が高校生の参考書を読んでいるような感じで、得られるものも少なかったのだろうと思います。

最近はようやく定跡書を読むレベルに達してきたのか、「こういう攻め筋があるのか」と感心することが多くなり、チャンスがあればそれを実戦で使ってみる、そういう展開が増えてきました。

戸辺七段の「石田流を指しこなす本」シリーズは、実戦で使えそうな攻めの手筋がたくさん書かれてあり、最近は毎晩寝る前に、少しずつ読んでいます。

やっぱり、私のレベルだと、攻めの手筋を如何に知っているかが、中盤で最も重要なポイントになってきます。

中盤は攻め方をあまり知らなければ、指し手に困ります。

そして、知らない攻め方をやられると受けるのが困難になり、そのまま負かされるということになります。



■私のお気に入りの練習相手

練習相手は2004年末発売の激指4や、2001年発売の激指を使っています。

激指14でも良いのですが、そのレーティング戦は、私のPCだけなのかよくわかりませんが、同じレベルの相手は定跡から外れると、私が同じ手を指す限り同じ応手しか返してきません。

比較的新しい定跡がいっぱい入っているので、石田流の形を覚えるのには良かったのですが、千変万化の中盤を練習するには不満でした。

それに対して、激指4や激指1は定跡から外れても、同じ手を返さないので練習になります。入っている定跡は古いし、十数手で定跡外に突入するので、形を覚えるのには向いてないのですが、千変万化の中盤を練習するには良い練習相手になっています。

しかも、古い将棋ソフトは新しい手筋が炸裂しやすく、技が決まりやすかったりします。

例えば、石田流で▲7三桂成(以下△同桂▲7四歩)の強襲なども通りやすい気がします。

中飛車の話になりますが、昔のコンピュータには5三の地点を角銀交換で喰いちぎって行く攻めが、非常に炸裂しやすかったりします。

攻めの角と相手の守りの金銀の価値を大して変わらないと評価するのはBonanza流ですが、Bonanzaが大ブレイクする前のソフトは、そういう判断をできないからです。

上述は人間相手でも良く決まる攻めの手筋なのですが、最近のソフトはレベルを下げても技に掛かってくれません。技というのは実際に使ってみないと、自分のものにはなっていかないので、そういう意味でも技に掛かってくれやすい昔のソフトは、良い練習相手だったりします。

それから、昔の将棋ソフトは本気を出してきても、私にとっては一発を入れられる相手なので、終盤でその段級では有り得ない剛力を出してきたとしても、「この過小野郎がー!」というムカつく感情が少なめだったりします。

本気を出されても、なんとか一発を入れられるようなソフト、そういうソフトが練習相手としてはベストのような気がします。


<私の最新の棋譜>


※棋譜を見るにはFlashを動かせる環境が必要です。


■新しい目標
これまで三段を目指すことを掲げてきました。曲りなりにも激指14では三段になりました。

私自身が将棋クエストでは三段ですが、将棋倶楽部24では二段でそのレベルでの三段を目標にすべきだと思っています。

しかし現在は、激指4のレーティング戦にはまっています。

そこで2級とか言っても、知らない人は「カワイイ」とか思うかもしれませんが、多分、全将棋ファンの90%以上の人にとっては強敵だったりします。(たぶん将棋倶楽部24の1600点台くらいの強さ)

それで、とりあえずはそこの初段(たぶん将棋倶楽部24の強二段・1800点台くらいの強さ)を目指すつもりです。

目標がタイムスリップしたような感じになっていますが、私は今、激指4(2004年発売)がお気に入りなので仕方ありません(笑)


しばらく、三間オンリーの記事を書いていませんでしたが、実はほとんど毎日、三間飛車のスパーリングをやったり、三間飛車の本を読んだりはしています。

ネット将棋ではどうしても「勝ちたい」気持ちが先行するので、9割くらいは中飛車を使うのですが、三間飛車も少しずつ私のエース戦法に近づいています。

また、おもしろいことに気付いたら、三間飛車成長過程の話を書こうと思います。


※このカテゴリにつきましては、下の拍手ボタンを押された数が次回更新のやる気メーターになっています。(40拍手以下でカテゴリ終了・笑)




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コメント
非公開コメント

四間飛車党ですが

時々、三間飛車や中飛車を指してますが三間飛車を指す時は立石流を指してます。私に合ってる様です。

感覚の話なので何とも言えませんが相手が左美濃なら中飛車、銀冠や穴熊なら立石流を指しています。もっと良い戦法あるのでしょうが暫くは続けてみるつもりです。

三間オンリーの続き、読みたいので拍手をせざるを得ないですね(笑)

2016-12-25 20:55 │ from しきな Edit

Re: 四間飛車党ですが

立石流は石田流と関連性のある戦法のようですね。

真石田流という本で紹介されていたので、読んでみようかと思います。

2016-12-25 22:13 │ from 阪田

追記

立石流の事、省いて書いてました。すみません。「立石流四間飛車」の事です。四間飛車の戦法に入るらしいのですが、後々に石田流を目指していくので最初は三間飛車の戦法だと思ってました(笑)
穴熊などの堅い囲いを優先して指す方に対策として使ってます。この考えが立石流の本筋かどうか正しいかは分かりませんが角交換振り飛車を指してる内に立石流に落ち着きました。
石田流対策はしても立石流までは対策してる方が少なそうだと思ったのも理由の一つです。

2016-12-25 23:51 │ from しきな Edit

Re:追記

上に書いた本は「真石田流」ではなく「真石田伝説」の間違いでした。訂正しておきます。

「対策してる方が少なそう」という作戦は、結構良いかもですね。

2016-12-26 01:17 │ from 阪田

三間飛車と石田流

いつもタメになる記事で楽しく読ませてもらってますので、拍手は必須ですね。

ひとつ悩み相談に近いですが、質問です。
私は石田流(升田式を含む)をメインにしてますが、先手でも後手でも飛車先を先に突かれたら、もちろん採用できません。
そこでノーマル四間飛車を採用するのですが、いつも守勢になって上手くさばけないんです。
特に桂馬が跳べないとフラストレーションが非常に溜まります(苦笑)

ノーマルだと三間飛車より四間飛車の方が攻勢を取りやすいと聞いたのですが、本当でしょうか?三間飛車と石田流のさばく感覚の違いがあれば教えてください。

飛車先決めた相手を攻めたいなら、諦めて中飛車や居飛車を勉強した方が良いでしょうか?


三間飛車オンリーこれからも応援してます!!
拍手!!

2016-12-29 03:37 │ from おぼろ Edit

Re: 三間飛車と石田流

四間飛車も守り重視の戦法ですが、ノーマル三間飛車の方がガチです。

ただ幸いにも、四間と違ってノーマル三間の本は少ないため、それらを急戦で切り崩す攻め手順を知っている人は、余程強い人か、オールドファンくらいです。

将棋倶楽部24の古参の高段者であるkabagonさんが三間飛車を指しているようなので、その棋譜にヒントがあるかもしれません。

その方だったかどうかは記憶は不確かですが、私もノーマル三間では苦戦しており、24の高段がノーマル三間+穴熊で指しているのを見て、ヒントを得ました。

どうせ守勢なら、こちらも徹底的に固めて、あとは中盤の手作り勝負と言ったところです。こちらの角は敵陣を直射していますし、現在はそれで窮地を乗り切ってます。

ノーマル三間のコツは、相手の桂馬が37(73)に跳ねたら、飛車を向かい飛車に振り直すということでしょうか。それをやらないと、かなりデンジャラスな展開になりがちです。

あと、中飛車でも居飛車でも相手に足早で来られると守勢にならざるを得ないので、私は今のところ、三間オンリーでもそれほどの不自由を感じていなかったりします。

2016-12-29 17:00 │ from 阪田

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