第66期王将戦七番勝負第2局の感想 - 将棋のブログ

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第66期王将戦七番勝負第2局の感想

1月23日・24日に行われた第66期王将戦七番勝負第2局(郷田真隆王将vs久保利明九段)は、113手で久保利明九段が勝ちました。これで七番勝負は久保九段の2勝。

第3局は2月1日(水)・2日(木)に栃木県大田原市で行われます。

棋譜と詳しい解説は下記の公式サイトでご覧下さい。

棋譜中継:王将戦(毎日新聞)

昼食:対局者の昼食(王将戦中継ブログ)


<感想>
初手▲7八飛から始まった本局。久保九段の封じ手(49手)は▲6九飛。

郷田王将も▲7三角か▲6九飛のどちらかだと思っていたとのこと。

終盤勝負となったのですが、久保九段の81手▲1七玉の早逃げが魅せる一手。「銀冠の小部屋」と呼ばれる、寄せられ難いポジション取りのひとつ。

89手以降は両者共にほとんど1分将棋になっていたのですが、郷田王将の98手が△3二玉ならば逃れていた可能性が高かったようです。

プロ将棋は何故、双方が序盤で大量に時間を使い、1手の価値が高くなる終盤を1分将棋でやるのか、前々から不思議だったりはします。

それはさておき、正確な形勢判断はともかく、本局の終盤は久保九段に流れが来ていたのだろうと思います。

七番勝負は2連勝で久保九段優勢。3連敗からの4連勝が過去に2回しかないことを考えると、第3局は注目の1局で全将棋ファン必見。


<インタビュー>

局後インタビュー(王将戦中継ブログ)


<コンピュータの形勢判断>
第66期王将戦第2局 形勢評価グラフ
※青色は激指14七段+、赤色はGPS将棋
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。



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