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三間オンリー第33譜(弱くなった原因)

三間飛車を本格的に覚え始めて1年5ヶ月が過ぎました。

前回は、1年2ヶ月を費やしてようやく100点上げることが出来たという、現実的ではありつつも、湿気た話になってしまいましたが、どういうわけか、その1週間後にはさらに100点上がり、初段に到達!

激指4レーティング戦第790局の成績表


参考までに、激指4の初段は激指14の二段+と互角で、将棋倶楽部24の1800点台(二段)相当だと考えられます。

私にとっては激指4の2級も初段も大して変わらない強さに感じられたので、「このまま三段突破だ!」と喜んでいたのですが、それも束の間・・。

3日後にはなんと1100点台の4級までレートが下がりました。

レートが400点も下がる、これは一体、どういうこと?

確かに、超テキトーに指してはいました。1日二十局くらいのペースで。

しかし、同じようなことをやっても、将棋倶楽部24でも最高Rから400点も下がったことはないですし、将棋クエストでも最高Rから200点も下がったことはないです。

何故、このような結果になったのか?


将棋連続R消滅事件「ゲキサシに消ゆ」


(いや・・、30年前のゲーム「オホーツクに消ゆ」を思い出したもので・・。)


■R点数が激減した原因

R点数が激減した時期はこの1ヶ月で1度だけではなく、2度あります。

最初の激減の時は、5日間で100局ほどやって1450点付近まで戻したのですが、再びそこから1000点台まで点数が落ち込みました。

2度の激減に共通することは、1日何十局と何も考えずに指していたことです。

そして、2度目の激減の時は将棋ウォーズで3分切れ負けを始めたこと、それが影響しているようです。

つくづく、将棋というものは「考えて指す」という癖を付けないと、強くならないことがよくわかりました。


■何故考えなくなったのか

実は居飛車が△8二飛+△6三銀型の場合、石田三間の手筋▲7三桂成△同桂▲7四歩が激指には炸裂しまくっていました。

石田流の手筋
※次に▲7三桂成△同桂▲7四歩で技が決まる

一時的にこちらが桂損になるので、コンピュータの方が有利と評価するのか、よく知りませんが、とにかく炸裂してました。

また、相穴熊になるとコンピュータの形勢判断がおかしくなり、7筋や8筋からのと金作りが間に合っていたので、角損でも勝てるような状況でした。

こういった状況から、大事な中盤をあまり考えることなく、雑に指すだけでなく、「飛車さへ成りこめばなんとかなる」といった間違った形勢判断も身に付いてしまっていたと思います。


■激指4の反撃

激指4は微妙に指し手を変えてきます。例えば上記の石田の手筋に対しては角を使って6筋・7筋を守るようになったり、こちらが穴熊に囲うと金を飛車側に付け、こちらの飛車を左辺で捌かせないようにしたりと、こちらの必勝パターンが通用しなくなりました。

市販のソフトに付いているコンピュータの「学習機能」は、指し手を変えるだけで、実際に強くなっているわけではないという人が居ます。

読みの深さが変わらなければ強くなっていないというのは、コンピュータ的な感覚です。

人間は初めての局面を見ると、慣れた局面で闘う時よりも弱くなります。

コンピュータはどんな局面でも強さが変わりません。

その場合、こちらが弱くなったと言うのが正確なのか知りませんが、こちら側から見ると、コンピュータが強くなったように感じられます。

そして、激指4の穴熊に対する終盤戦が異常に鋭くなった気がしました。これまで7筋・8筋からのと金作りが間に合っていたのが、全く間に合わなくなりました。

具体的には下記のような鋭い寄せをしてくるようになりました。

穴熊への攻撃例1

上の局面から△1六歩▲同歩△1七歩▲同香△1八歩▲同玉

「この歩のサービスはいったい、何?」と思いきや、実はゼットだったはずの穴熊がゼットではなくなっているという高等テクニック。

穴熊への攻撃例2

こうなってしまうと、もうお手上げ。次に△5四角や△2六桂で「投了ボタン」スイッチオン!


激指が強くなるのは勘違いなのだろうか?と激指1のR戦をやってみたところ、1300点台だったのが連戦連勝大連勝で、あっという間に1550点突破。

ところが、激指4の時と同じように激指1が強くなり1300点台に後退した次第。やはり、激指1でもこちらが連勝しまくっているうちに、コンピュータの穴熊に対する終盤の感覚が鋭くなった、そんな気がしました。


R点数が激減した結論としては、考えずに指す癖が付いたことに加え、激指が強くなったこと、その二つが原因だと考えられます。

解決策としては、前者は考えて指すことを心掛けること、後者に対してはめげずに頑張るしかありません(笑)

最後に穴熊でどうやって激指に勝っているのか、知りたい方も居るかもしれませんので、私の最新棋譜を付けておきます。

<私の最新の棋譜>


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