第76期名人戦七番勝負第2局の感想 - 将棋のブログ

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第76期名人戦七番勝負第2局の感想

4月19日・20日に行われた第76期名人戦七番勝負第2局(佐藤天彦名人vs羽生善治竜王)は、103手で佐藤天彦名人が勝利しました。この結果、七番勝負は1勝1敗のタイ。

第3局は5月8日(火)・9日(水)に奈良県奈良市で行われます。

参考:第76期将棋名人戦七番勝負(朝日新聞)


<感想>
佐藤名人が先手で角換わりとなった本局、羽生竜王の封じ手(36手)は△7三角打でした。

検討陣の本命視していた一手(△5二金)とは違った手で、将棋ソフトぽんぽこの最善手と同じ。

しかし、羽生竜王は対局後にその手は良くなかったと話していました。

他に変わる手も難しく、どうやら佐藤名人の作戦勝ちだったという見方が有力。

佐藤名人の46手▲3五歩の機敏な仕掛けが、何人ものプロが絶賛していた一手で、その時点で羽生竜王も不利を意識していた模様。

以降は佐藤名人がほとんど一方的に攻める将棋となり、終盤はかなりの大差になっていたと思います。終局後に何人もの将棋関係者が佐藤名人の「完勝譜」「快勝譜」だったと振り返ってました。

第1局(横歩取り)は羽生竜王の逆転勝ち、第2局(角換わり)は佐藤名人の快勝。タイになり、番勝負としてはどちらが勝つかわからない、おもしろいことになってきたのですが、第3局ははたしてどうなるのか?頂上決戦はこうでなくてはいけません!第3局も全将棋ファン必見!

第3局は対局場所が奈良県興福寺と、なんだかスゴイことになってます。


<コンピュータの形勢判断>
第76期名人戦第2局 形勢評価グラフ
※青色は激指定跡道場4、赤色は平成将棋合戦ぽんぽこ
※コンピュータの判断が正しいわけではありません。


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