激指定跡道場4vsBonanza6 - 将棋のブログ

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激指定跡道場4vsBonanza6

激指定跡道場4(2017年7月発売)とBonanza6(2011年5月)を手動で対局させてみました。

<設定>
激指定跡道場4pro+ 1手→10秒、探索並列度→自動検出
Bonanza6.0 1手10秒(NPS→約1800~2000K)




※棋譜を見るにはFlashが動作する環境が必要です。


■対局結果 ※()内は1局での使用時間
1局目 → ▲激指(4分22秒)△Bonanza(6分00秒) 136手で激指の勝ち
2局目 → ▲激指(5分57秒)△Bonanza(9分07秒) 156手で激指の勝ち
3局目 → ▲激指(8分17秒)△Bonanza(11分26秒) 188手で激指の勝ち
4局目 → ▲激指(4分47秒)△Bonanza(8分46秒) 142手で激指の勝ち
5局目 → ▲激指(4分23秒)△Bonanza(7分33秒) 124手で激指の勝ち
6局目 → ▲Bonanza(7分29秒)△激指(4分01秒) 121手で激指の勝ち
7局目 → ▲Bonanza(7分53秒)△激指(4分11秒) 121手で激指の勝ち
8局目 → ▲Bonanza(8分06秒)△激指(4分59秒) 129手で激指の勝ち
9局目 → ▲Bonanza(5分36秒)△激指(3分48秒) 133手で激指の勝ち
10局目 → ▲Bonanza(7分41秒)△激指(4分18秒) 129手で激指の勝ち

激指定跡道場4の10勝0敗


<雑感>
激指は序盤はほとんど時間を使わず、終盤にたっぷり時間を使ってくる、そういうソフトです。

私のPC上においては、序盤は定跡から外れても1手3秒以内くらいには指します。

終盤は激指が優勢ならば1手10秒前後で指しますが、負けてる時や、入玉形ではかなり考えます。

特に入玉形になると1手10分以上考えることもあります。(そうまでして負けたくないのか、みたいなすごいことになります・笑)

だからと言って、10秒で考えた手と同じ手を指すことが頻繁で、稀に起死回生の一手をひねり出してくることはありますが、本当に稀です。

したがって、私のPC上では1手10秒で指させても、pro+の実力はそこまで変わらないので、その条件のもとでBonanzaと対局させてみました。

1局の流れは、相矢倉や四間飛車などの古い定跡形になり、定跡から外れると10秒パンパンに考えるBonanzaに対し、激指は1~3秒でぱっぱと指すものだから、中盤ではBonanzaが200点前後有利になります。

そして、終盤が近づいてくると、激指が本気を出して5~9秒を使って指すようになり、いつしかBonanzaが逆転されていることに気付いてない状況が訪れ、その数手先にBonanzaの評価値が急激に激指側に傾きだす、これがありがちな1局の流れです。

激指は序盤が下手というわけではないのですが、序盤はぱっぱと指す習性があり、序盤でリードされがちです。それは棋風なのか、昔からです。

不利になってくると時間を使って考えるようになったり、不利な局面で長考している時に一瞬でも評価値的に良い手がチラつくと、じっくり検証することもなく、その手に飛びつきます。勝負手でしょうか。思考画面を見ていると、一連の動きがまるで人間のようです。

激指定跡道場4

Bonanza6は2011年5月の公開からしばらくは、将棋ソフトに興味を持つ多くの人にとってカリスマ的な存在でした。Bonanza6を改造したのが、米長永世棋聖に勝利したボンクラーズらしいです。

なお、ボンクラーズは将棋倶楽部24に公認で放流されていましたが、30秒将棋で勝ち越せることを証明できた人は居ませんでした。

最初は3000点クラスの猛者たちがこぞってチャレンジしてましたが、皆、ポコポコヘッドのパチパチパンチでやられてました。(ごくまれにですが、人間が勝つこともありました)

Bonanza6の強さはそれよりもマイルドなはずですが、それでも30秒将棋で勝ち越せる人が居るという話を聞いたことはありません。

そんなBonanza6も、その6年後に発売された激指定跡道場4とは、将棋倶楽部24の点数で換算すると400点以上の差がありそうです。

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 今のソフトはもはや人間が勝てるレベルではなくなりました。

2019-01-04 21:53 │ from -

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