昔の将棋ソフトで練習してます

最近はコンピュータ将棋を相手に練習しています。
棋力向上のためというよりも、棋力維持のために活用している感じです。
もちろん、ネット将棋も毎日のようにやっていますが、ネット将棋は何年もの時間が経つと、同じ段級でも同じ強さだとは限りません。
例えば、81道場で5~6年前は三段になるのに少々苦戦していたのですが、少し前にやった時にはあれよあれよと四段になり、五段目前まで上がりました。
将棋クエストは1~2年前に昇段のための点数自体が50点下方修正されているため、同じ段位でも当然のことながら少しばかりレベルは下がっています。
将棋倶楽部24は前と同じ段位だと強さも同じなのか、疑問に思うことがよくあります。この前は最高五段の級位から挑戦されました。余裕の勝利でした。そういうことがあると疑念が余計に強くなったりします(笑)
その点、コンピュータ将棋は同じソフトの設定された段級位の強さは、10年経とうと、20年経とうと変わりません。
つまり、昔遊んでいたコンピュータと指せば、自分が強くなっているのか、弱くなっているのか、変わらないのか、すぐにわかります。
対戦相手として、私のお気に入りは激指4(2004年12月発売)です。
激指は2005年6月のアマ竜王戦全国大会でベスト16でしたが、その開発用激指との棋力差はたぶん100点前後。(製品版と開発版は差がないことを開発者の方が語っているのを何度か見たり聞いたりしました。)
激指4の強さがどのくらいなのかは、それを持っている県代表クラスの人に聞かないと、正直なところわかりません。しかし、30秒将棋ならば将棋倶楽部24の五段くらいはありそうです。
それで、数年前は私も時間無制限でやれば、3~4回に1回くらいを勝てるイメージでした。
ところが、最近対局してみたら、5~10回に1回くらい勝てるイメージになっていました。
つまり、数年前よりも私の棋力は少し弱くなったということになります(笑)
さっき対局した棋譜を掲載しておきます。
※棋譜を見るにはFlashが動作する環境が必要です。
締まらない棋譜ですが、勝ちは勝ちです。コンピュータ将棋を相手に確実な勝利を望もうとすると、コンピュータ将棋は受けが異常にしぶといため、結構、こういう風な将棋になりがちだったりします。

続いて、上の対局直後に激指4(2004年12月発売)が表示してくれた形勢評価グラフ。

翻訳すると、つまり、「おぬし、なかなかやるのう」と言ったところでしょうか。
さらに、激指定跡道場4(2017年7月発売)に解析させた形勢評価グラフ。

翻訳すると、「もっと、スパッと決められんものかいのう。修正すべき点だらけじゃわい。」という感じでしょうか。(激指も13年の月日を経て、ものすごく強くなりました)
ところで、棋力向上のためにコンピュータ将棋を利用する場合は、自分よりも少し強い相手が良いです。
「少し」というのは、個人差のあるところですが、私の場合、将棋倶楽部24の点数だと300~400点くらい強い相手がベターだと思っています。
そして、その時は、強いCOMを弱くレベル設定したものよりも、コンピュータが本気の状態で自分よりも300~400点くらい強いものがベスト。早指し時に300~400点差のCOMは時間無制限でやれば、200点差くらいに縮まるので、頑張れば時々勝てるでしょう。
強いCOMを弱くレベル設定したものも、練習にならないわけではないのですが、頻繁に指し手が低速(わけのわからない駒損)や高速(プロでも見えないような攻撃)にギアチェンジするため、こちらの課題が見えにくい、そんな気がします。
加えて、手加減している相手に勝っても、それほど嬉しくはありません。
そうかと言って、超強いコンピュータの二枚落ちと指しても、上達はあまり期待できないかもです。
少し前に、やねうら王と二枚落ちをバンバン指して、それに勝つために努力したことは面白かったのですが、直後に将棋クエストでの点数が下がりました。
自己分析では、変に受ける癖がついてしまったのが原因だと考えています。将棋クエストのような早指しの場で、同じくらいの棋力の人を相手にする時は、先手必勝でガンガン攻めまくった方が、少なくとも私のレベルだと勝ちやすい気がします。
それを変に受けきろうとしたため、形勢は優っていても、時間切れ負けが頻発するようになりました(笑)全部、私の身に起こった本当の話です。
さて、練習相手としては他にも東大将棋6、Bonanza1.0を使っています。
Bonanza1.0は「Pentium4 2GHz,1手 18秒」の条件で、将棋倶楽部24で約2400点だったらしいです。
私のPCで将棋所やShogiGUIを使って動かす際は、初期設定で1手5秒になっていますが、それでも上の条件よりも探索局面数は遥かに多いはず。
ところで、Bonanza1.0は、こちらが同じ手順を指す限りにおいては、数パターンの定跡形しかありません。おまけに定跡から外れると、ほとんど同じ手しか返してきません。
下の画像その証拠。

私がその短い考慮時間でBonanzaに勝つには、パターン攻略以外あり得ないでしょう。
もちろん、Bonanzaの時間設定を変えると定跡外ではどこかで違う手を指すはずですが、決定的な悪手を修正するためには1分近くを要していて(他は定跡手順から少ししか離れてなく、同じ手を選ぶ)、さすがに1手1分のコンピュータと対戦したいとは思いません。
他のパターンはまだ攻略してないので、完全攻略までにはまだまだ時間が掛かりそうです。
それでどうやって攻略したのかと言いますと、実は私が発明した奇襲戦法を使って攻略しました。
その手順は書きません。その手順がネット将棋で炸裂しまくっているからです。
将棋クエストでは、有名な七段にも炸裂して、七段の方も焦ったのか、しばらく手が止まっていました。
残念なことに終盤力に差がありすぎるので、ひっくり返されましたけど。それでも、有名な七段にも炸裂するんだと感動しました。だから秘密です(笑)
当然、五段が相手の時も勝率は上がり、3回に1回くらいは勝てるようになりました。(こちらはハマってくれると半分かそれ以上を勝てる。)
ところが、1手数秒指しの格下が手を休めることもなく、正確に受けきることも少なくなく(七段でさえハマったのに)、本当に不思議。おまけに終盤はこちらが見えない超鋭い手を即指しで連発してくるし。絶対不思議。
それはともかく、最近はどういう練習をしているのか、ネット将棋での自分の近況なども含めて、徒然なるままに書き綴ってみました。
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2019-01-23 │ 阪田の棋譜掲載記事 │ コメント : 2 │ トラックバック : 0 │ .





